イベントの集客力を向上させたいが、どのような方法でPRすれば効率よく周知できるのかを悩んでいる方も多いでしょう。SNSを活用してプロモーションを行うと多くの人へ情報を拡散でき、集客力を向上させることが可能です。
そこでこの記事では、イベントの告知・集客にSNSを活用する際のポイントについてご紹介します。
※目次※
イベント告知・集客にSNSを活用する際のポイント10選
ここでは、イベントの告知・集客にSNSを活用する際のポイントを10個紹介します。イベントの集客へつなげるために、ターゲット層やイベント内容に適した方法でSNSを活用しましょう。
①ターゲット層に応じたSNSを選ぶ
SNSを活用してイベントの集客・告知を実施する際は、ターゲット層に応じたツールを選ぶことがおすすめです。ターゲット層が普段からよく使用しているSNSで告知をすれば、より多くのSNSユーザーへ情報を届けられるでしょう。
年齢・性別・居住地・家族構成などからターゲット層の属性を絞りこみ、それらの属性に応じたSNSを選ぶことが大切です。イベントのターゲット層を明確に設定し、SNSによる効率的な集客を実施しましょう。
②ターゲット層に応じたコンテンツを作成する
SNSを上手く活用するためには、設定したターゲット層に応じてコンテンツを作成することも重要です。ターゲット層の関心を得られるコンテンツを発信すれば、イベントの情報を拡散してもらえる可能性が高まります。
「どのような方法(文章・動画・画像など)を用いてPRするのか・どのような人物にPRしてもらうのか」などを検討し、ターゲット層に需要のあるコンテンツを作成することがおすすめです。PRコンテンツの最適化を図りましょう。
③イベントの詳細を具体的に記載する
集客力を上げるためには、イベントの情報を具体的に記載することも重要です。SNSのプロフィール欄や投稿文に「開催の日時・会場の場所」などイベントの詳細を具体的に表記しましょう。
さらに、Instagramを活用する際は画像に「位置情報タグ」を添えて投稿することもおすすめです。位置情報タグを活用すれば、そのスポットに関心のあるユーザーから、いいねやフォローをもらえる可能性が高まります。
④SNSを通じて顧客と交流する
SNSを利用すれば、イベントの参加者やファンとの交流が可能です。SNSユーザーとのタッチポイントを増やせば、イベントをより身近に感じてもらえる効果を期待できます。いいね・リプライ・ダイレクトメッセージなどの機能を用いて、SNS上での積極的なコミュニケーションを図りましょう。
ただし、これらの交流を実現するためには、SNSの運用体制を整えることが大切です。担当者の作業時間を確保し、参加者やファンとの交流に充てましょう。
⑤イベント公式のハッシュタグを作る
ハッシュタグを作成し、投稿に記載することもおすすめです。オリジナルのハッシュタグを活用すれば、イベントの主催者側・SNSユーザーともに情報を収集しやすい環境を構築できます。
各SNSでは特定のハッシュタグがついた投稿のみを表示する機能が搭載されているため、ハッシュタグを通じてイベントの盛り上がりをSNSユーザーへPRすることも可能です。オリジナルのハッシュタグを、プロフィール欄や投稿文に記載しましょう。
⑥イベント準備・バックステージの様子を発信する
SNSを活用し、イベントを開催するまでの過程をユーザーと共有することもおすすめです。イベントの準備風景やバックステージの様子を発信することで、スタッフや出演者の仕事ぶりを届けられます。
発信を通してスタッフや出演者の熱意がユーザーに伝われば、参加者の気持ちを盛り上げることにもつながるでしょう。普段は見れないバックステージの様子を表すことで、プレミアム感を演出する効果も期待できます。
⑦SNSを用いてライブ配信を行う
ライブ配信を通して、イベント会場の雰囲気をリアルタイムに発信することもおすすめです。自宅にいながらイベントに参加しているような感覚を味わってもらえ、SNSユーザーとの距離も縮まるでしょう。
また、イベント直前のライブ配信で、会場の様子をレポートすることも有効です。開始間近の高揚感を煽り、SNSユーザーの参加意欲を高める効果が期待できます。
⑧イベント会場にフォトスポットを設置する
イベント会場にフォトスポットを設置することもおすすめです。SNSへの投稿を促すようなフォトスポットを設置することで、情報の拡散を期待できます。また、ハッシュタグをつけてフィードに投稿してもらうことで、参加者同士の一体感が生まれるでしょう。
ただし、フォトスポットを設置する際は、参加者の混雑を防ぐ準備が必要です。複数のフォトスポットを用意したり、撮影可能な期間を長く設けたりするなど、混雑を緩和する工夫をしましょう。
⑨インフルエンサーを起用し、イベント情報を拡散する
インフルエンサーを起用し、イベントの情報を拡散してもらうこともおすすめです。インフルエンサーのファンやフォロワーなど多くのユーザーへアプローチできるため、イベントへの集客を期待できます。
インフルエンサーに依頼する際は、イベントの内容と親和性の高い人物を起用しましょう。イベントや企業のイメージに合った人物を起用することで、ターゲット層へのマーケティングに集中できます。集客に成功すれば、イベント会場の盛り上がりも期待できるでしょう。
ただし、インフルエンサーの起用には知識やノウハウが必要です。適切なインフルエンサーを選ぶためにも、事前の調査はしっかりとおこないましょう。
インフルエンサー選びが不安なときは、キャスティング会社の利用がおすすめです。インフルエンサーのキャスティングに強みを持つ会社へ依頼すれば、インフルエンサー選びだけでなく告知や集客に関するアドバイスを得られます。
⑩SNSのコンテンツ制作を外注し、他社との差別化を図る
SNSは無料で利用できるツールであるため、他の企業や主催者との差別化が重要です。ユーザーからの注目を多く集めるために、コンテンツの制作を他社に外注することも検討しましょう。PRコンテンツの制作を得意とする企業へ依頼すれば、イベント来場者の獲得を期待できます。
さらに、コンテンツの制作に費やしていた時間を、SNSユーザーとの交流に充てることも可能です。社内の作業人員やイベントの予算に応じて、外注を視野に入れましょう。
イベントの告知・集客にSNSを活用するメリット4選
イベントの告知や集客にSNSを使用すれば、さまざまなメリットが得られます。SNSを上手に利用することで、イベント情報の拡散が見込めるでしょう。
①イベント情報を拡散できる
SNSは拡散性の高いことが特徴のツールです。SNSのリポスト機能やいいね機能を通じて、情報の拡散を見込めます。投稿したコンテンツを基に多くのユーザーからの評価を得られれば、SNS上で人気のトレンドとして注目を集められるでしょう。
その結果、予想もしないほど広範囲なユーザーへ、イベントの情報を発信できる可能性もあります。自社サイトやプレスリリースなどと併せてSNSを活用することが大切です。
②イベント情報を定期的に発信できる
SNSの仕組みとして、フォローしたアカウントの新規投稿は優先して表示されることが挙げられます。また、ユーザー側の設定次第では、新規投稿をプッシュ通知で知らせることも可能です。これらの特徴は、フォロワーに対する定期的な情報の発信に役立ちます。
継続したイベント情報の発信は、フォロワーへの長期にわたるプロモーションにつながるでしょう。イベントの認知を広げ集客力を向上させるために、新規フォロワーやファンの獲得をSNSで図ることがおすすめです。
③SNS運用を通じてデータを蓄積・分析できる
SNSを通してデータを蓄積することで、運用の効果を測定できます。投稿の反響や閲覧数などのデータを基にSNS運用の効果を測定し、イベントの運営やSNS運用に役立てることがおすすめです。
SNSを継続して運用することで長期にわたってデータを蓄積でき、SNSユーザーのニーズをより正確に把握できるでしょう。データの分析を通して得た情報から、イベントの内容や集客の方法における改善点を探れることは、SNS運用におけるメリットのひとつです。
④ターゲット層に合わせた広告を配信できる
SNSの広告配信機能を用いれば、目的やターゲットに適した広告を配信できます。年齢や性別、興味・関心などのユーザー情報をターゲティングし、属性に応じた広告を配信できるため、効率的なプロモーションが可能です。
ターゲットを設定したら、目的に応じた方法で広告を配信しましょう。広告を表示するタイミングは広告の種類ごとにさまざまで、タイムラインや動画の視聴中などでも配信できます。集客したい層へ集中的にアプローチすることが可能です。
イベントの告知・集客に効果的なSNS4選
イベントの集客を成功へ導くためには、ターゲット層に適したSNSのプラットフォームを選ぶことが重要です。
ここでは、各SNSの特徴やイベントの集客における活用方法について解説します。
①Instagram|写真や動画に特化している
Instagramは写真や動画の投稿を主目的としたSNSです。画像や映像などを用いた視覚的な情報を発信できるため、イベントの集客や企業のブランディングに役立つツールといえるでしょう。
Instagramを活用し現地の体験レポートやインスタライブを実施することで、イベント会場の様子をリアルタイムで届けられます。さらにオリジナルのハッシュタグを活用すれば、インスタキャンペーンやフォトコンテストを開催することも可能です。
②X(旧Twitter)|リアルタイムな情報を発信できる
X(旧Twitter)は「ツイート(ポスト)」と呼ばれる短い文章を投稿するSNSです。情報を手軽に発信できるツールとして、若年層に支持されています。他者の投稿を自分のフィードに再投稿できる「リポスト機能(旧リツイート)」も搭載されており、タイムリーな情報を発信したい方におすすめのツールといえるでしょう。
X(旧Twitter)で、イベントを開催するまでの日程をカウントダウンすることもおすすめです。イベント開催日の1ヵ月ほど前から情報を発信しましょう。
③YouTube|動画配信に特化している
YouTubeは動画の配信に特化したSNSで、テロップや音声などを活用した幅広い表現が特徴のツールです。他のSNSよりも動画の視聴時間が長く、イベントの情報を詳細に発信できるツールといえるでしょう。
YouTubeを活用する際は、インパクトのある写真をサムネイルに設定し、動画への流入につなげることがおすすめです。YouTuberを起用すれば、より効果的な集客が見込めるでしょう。
④Facebook|専用のイベントページを公開できる
Facebookは実名を登録して使用することが一般的なSNSです。現実でつながりのある友人や同僚などとも交流を図れます。ディスカッション機能も搭載され、主催者側・ユーザー側双方でコミュニケーションを図りやすいことも特徴です。
イベントの集客・告知にFacebookを利用する際は、イベントの専用ページを作成・公開しましょう。専用ページを活用することでイベントの情報を発信でき、参加者の出欠確認も可能です。
まとめ|SNSを上手に活用し、イベント集客を成功させよう
イベントの告知や集客力の向上には、SNSを利用することがおすすめです。多くの人へ情報を拡散でき、イベントの認知を広げます。
弊社wonderXでは、Instagram・X(旧Twitter)・YouTubeなど、幅広いツールを活用したプロモーションが可能です。また、さまざまなジャンルのタレントやインフルエンサーへの依頼を承り、お客様のご要望に添ったキャスティングを実現します。
イベントの開催時にSNSでの集客促進を検討されている方は、ぜひ弊社にお問合せください。
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(参考: 『wonderX inc.』)