自社商品の宣伝やイベントをする際に、派遣モデルを起用したいとお考えの方は多くいるのではないでしょうか。
目的に合った派遣モデルを起用することで商品のイメージをよくし、ユーザーへ印象を残すことが可能です。
そこでこの記事では、派遣モデルを起用するシーンや依頼する流れ・料金について解説します。
※目次※
モデルの派遣とは
モデルとは、商品やサービスを引き立たせる存在です。ブランドやサービスの広告塔として広告やイベントに出演します。
プロのモデルから趣味や副業としている一般人まで、多くの人がモデルとして活躍しています。
報酬は契約期間・用途・拘束時間・モデル自身の経歴などによって変動するため、相場は定まっていないことがほとんどです。
派遣モデルの依頼シーン5選
ここからは、派遣モデルを依頼するシーンについて、5つご紹介します。それぞれの目的や撮影内容に合わせて適切なモデルを選びましょう。
商用モデル
商用モデルとは、ファッションやアクセサリー・化粧品など、さまざまな商品を着用して撮影するモデルです。おすすめのコーディネートを纏い全身を撮影するモデルもいれば、アクセサリーや化粧品をつけた手・顔のパーツなど、体の一部分だけを売り出すモデルもいます。
ファッション関連の商品は、着用画を掲載することで着姿・質感をよりリアルに伝えることが可能です。ユーザーのイメージを膨らませるためにも、商品や自社ブランドのイメージに合ったモデルを選びましょう。
ブライダルモデル
ブライダルモデルとは、結婚式場やウェディングドレスのカタログ・パンフレットなどで活躍するモデルです。式場のコンセプトやドレスの雰囲気に合ったモデルを起用することで、イメージを伝えられます。
撮影で着用する衣装は、ウェディングドレスやカラードレス、和装の結婚衣装などです。さまざまな衣装を着こなし、結婚式へのイメージを向上させられるようなモデルの起用をおすすめします。
イベントモデル
イベントモデルとは、企業のイベントや展示会において商品の訴求・販売の促進を目的とし、会場に華やかさを演出する存在です。イベントの当日に展示品の隣でポージングを決めたり、販売につながるカタログを配布したりします。
企業や商品のイメージに合ったモデルをイベント内に配置することで印象をより高められ、売上の向上につながるでしょう。
雑誌モデル
雑誌モデルとは、ファッション雑誌や生活情報誌などに掲載されているモデルです。ファッション業界だけでなく、インテリア業界やおもちゃ業界などでも活躍しています。
雑誌に掲載される商品を持って撮影し、その商品の価値や特徴を伝える役割です。雑誌モデルの年齢層は幅広く、キッズモデルやシニアモデルも多く活躍しています。
動画撮影
動画の撮影においても、演者としてモデルを起用することが多くあります。例えば、ストーリー仕立てのミュージックビデオや、企業サービスのイメージを伝えるプロモーション動画などです。
センスがよく好感度の高い動画は、SNSや口コミサイトなどで話題にあがりやすい傾向にあります。曲の世界観や商品のイメージを膨らませられるように、企画の内容・商品のターゲット層に合ったモデルを起用しましょう。
派遣モデルの選び方
派遣モデルを選ぶ際は、販売の促進へつながるようにモデルのイメージを固めることが重要です。
- 商品、サービスのターゲット(年齢層・性別)
- 商品、サービスの目的
- 広告に使用する媒体
などを分析して、求めるモデルのイメージを擦り合わせます。
起用したいモデルに目星がついている場合は、依頼にかかる費用を確認しましょう。また、モデルの依頼料は人や期間によって金額に幅があるため、会社から捻出できる予算をあらかじめ算出しておくことがおすすめです。
コンセプトや予算に応じてインフルエンサーをモデルに起用するのもおすすめ
企業のコンセプトや捻出できる予算によっては、インフルエンサーをモデルとして起用する方法もおすすめです。インフルエンサーは自分が得意とする分野に関して人気があり、SNSでの影響力も大きいため、高い宣伝効果を期待できます。
また、プロのモデルと比べると低予算で仕事を依頼できる場合もあるため、予算が限られている企業におすすめです。ターゲット層とするユーザーをファンに持ち、サービス内容に即したインフルエンサーを起用しましょう。
派遣モデルの主な所属先
派遣モデルは、フリーランスで活動をしている場合やモデル事務所に所属している場合などがあります。それぞれの特徴を比べて、企業に合ったモデルを探しましょう。
ここからは、派遣モデルの所属先についてご紹介します。
フリーランスモデル
フリーランスモデルとは事務所に所属しておらず、自身のSNSやHPを介して仕事を募集しているモデルです。元々はモデル事務所に所属していて、独立した方も多くいます。経験値の高いモデルであれば、撮影がスムーズに進むでしょう
事務所を介する仲介料が発生しないため依頼費用を安く抑えられることもあれば、人気モデルであれば高額になるケースも考えられます。予算に限りがある場合は、依頼したいモデルを起用する企業や商品・作品など経歴を確認することがおすすめです。
事務所に所属しているモデル
モデル事務所に所属しているモデルは、モデルとして活躍するためのレッスンを受けているプロのモデルです。事務所に所属しているため仕事への責任感は強く、コンプライアンスを守る傾向にあるでしょう。
撮影の依頼や費用についての問い合わせ、交渉など、契約や打ち合わせはすべて事務所が行います。撮影の当日に事務所のスタッフが同行することもあるでしょう。
また、企業側が求めるイメージ像を伝え、事務所側が要望に添ったモデルを提案する方法もあります。イメージが決まっている場合は事務所へ問い合わせてみることがおすすめです。
副業モデル
副業モデルとは、モデル自身が他に仕事をしていて、休日に副業でモデル活動を行っているパターンです。事務所に所属している場合とフリーランスの場合とがあるため、モデルのSNSやHPであらかじめ確認するとよいでしょう。
フリーランスの副業モデルは依頼料を低く設定していることが多く、予算を抑えたい企業におすすめです。ただし、モデル自身にも本業の仕事があるため、撮影時間が限られている・遠方の企業の依頼は受けられないなど、行動に制限がある可能性も多いでしょう。
モデルの派遣を依頼する料金
モデルへの依頼費用は、モデルの知名度や広告の使用期間など状況によって異なります。
社内で組んだ予算や、広告の使用期間に合わせてモデルを選出しましょう。
相場料金
モデルへの依頼費用の相場をご紹介します。
- 一般モデル: 数万円から数十万円
- 有名モデル: 10数万円から数百万円
- 一流モデル: 数百万円から数千万円までさまざま
※1クール当たり
依頼費用は、モデルの人気度・経験値・過去の出演作品などによって、相場より上がることも考えられるでしょう。また、一流モデルへの依頼はさらにかかることも多く、莫大な予算が必要です。
なお、事務所に所属するモデルへ依頼する場合は、事務所のマージンやマネージメント料金なども上乗せされます。
人気や知名度で料金が異なる
依頼費用は、人気や知名度によって幅があります。撮影にかかる時間に応じて追加で料金が発生する場合もあるため、企業イメージと予算に合ったモデルを手配しましょう。
また、ブライダル関連やアクセサリー、化粧品の広告などは人気モデルに依頼が集中します。同業他社がすでに依頼しており契約できない場合もあるため、事前に問い合わせて確認をすることがおすすめです。
肖像権の使用期間の違い
モデルを使用する場合、肖像権の使用料がかかります。依頼費用とは別に設定されているため、詳しい料金を事前に問い合わせることが重要です。肖像権の使用について契約の内容を明確にしておくことで、トラブルを回避できます。
また、料金は掲載される広告や雑誌・媒体によって異なり、使用期間が長ければ料金も上がります。
金額はHPに掲載されていないことが多いため、契約の前に詳細を確認しましょう。
モデルの派遣を依頼する方法(流れ)
モデルの派遣について、依頼する流れをご紹介します。
事務所に所属しているモデル、フリーランスのモデル、どちらにも活用できる方法です。
1.モデル事務所やモデル本人に問い合わせる
企業のイメージや広告を出したい商品・サービスの概要を伝え、依頼の意向を伝えます。契約に関する予算も伝えましょう。
2.契約
企画のコンセプトや依頼の内容について事務所、または本人が確認をし、契約ができるかを判断します。また、広告の掲載期間やモデルの活動期間についても折衝しましょう。交渉がまとまれば契約成立です。
契約後は広告のイメージを擦り合わせ、撮影日や撮影場所、必要な物などを事前に打ち合わせましょう。
3.支払い
料金の支払いをします。モデル事務所やフリーランスモデルと初めて契約をする場合は、事前の支払いを求められることがほとんどです。
4.当日の撮影
当日の撮影を行い、解散します。
おすすめのモデル派遣サービス3選
おすすめのモデル派遣サービスを3社ご紹介します。それぞれ所属するモデルの特徴が異なるため、求めるイメージを検討しましょう。
wonderX
wonderXは、インフルエンサーやモデルのキャスティングを中心に、SNSマーケティングの支援を行っています。候補者の初回提案に最短1日で対応可能なため、スピーディーな取引が可能です。また、日本で唯一の男性に特化したインフルエンサー事務所を持つキャスティング会社です。女性インフルエンサーはもちろん、男性インフルエンサーが持つ影響力を生かし、企業のPRをする広告塔としての起用が可能です。
キャスティングだけでなく、企画・運用のサポートもできるため、初めてモデルを起用する企業にもおすすめします。
(参考: 『wonderX inc.』)
FRONTPAGE
FRONTPAGEは、撮影の現場に欠かせないモデルを企業の要望に合わせてキャスティングする派遣サービス会社です。全国から依頼を受け付けており、求めるイメージやシーンに応じてさまざまなモデルを派遣できます。
また、モデルだけではなく、撮影スタッフやヘアメイクスタッフの派遣の依頼もできます。
Cherishdoll
Cherishdollは、幅広い年齢層のモデルが所属しているキャスティング会社です。企業が求める雰囲気やイメージの他にも、年齢や経歴、出身地などさまざまな観点からモデルをキャスティングできます。自社スタジオも完備しているため、撮影の代行も可能です。
読者モデルも所属しているため、低予算でのキャスティングも叶えられます。所属タレントが多く、急なキャスティングにも対応できる事務所です。
まとめ
派遣モデルは、自社でキャスティングを行う必要がないため、人手が足りない企業や一度に多くのモデルを手配する必要がある企業には最適な選択肢です。キャスティング会社へ依頼することで、企業イメージに合ったモデルを提案してもらえるでしょう。
wonderXでは、トップインフルエンサーからマイクロインフルエンサー、モデル・タレントまで幅広くキャスティングを行っております。企業のイメージや依頼したい商品のPRに最適なインフルエンサーをご提案します。
広告モデルやPRにインフルエンサーやモデルの起用をお考えの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
株式会社wonderXの特徴
- 最短1日でモデルの初回提案
- モデル、インフルエンサー、タレント、芸能人、VTuber、YouTuberなど幅広いキャストの紹介が可能
- 10万人以上のフォロワーがいるトップインフルエンサーからコアなファンの多いマイクロインフルエンサーまで幅広く紹介が可能
- YouTube、X(旧Twitter)、TikTok、Instagramなど主要なSNSマーケティングに対応
- モデルのキャスティングだけでなく、企画ヵら実施、レポーティング、改善と持続したサポートが可能
モデルの派遣を検討する際には、弊社にご相談ください。
(参考: 『wonderX inc.』)