企業のプロモーションの一つとして、CMが存在します。CMの中には、つい目を止めてしまったり、キャッチコピーを覚えてしまったりするような特徴的なCMがあります。また、中には、YouTube上で話題になるようなCMも存在します。では、一体どのようなCMが人気を博しているのでしょうか。
この記事では、YouTube上でバズったCM事例3選を紹介します。
また、インフルエンサーを選ぶポイントやインフルエンサーをキャスティングする方法を解説するので、プロモーションを依頼することを検討している方は読んでみてください。
YouTube上でバズったCM事例3選
1. マクドナルド
マクドナルドでは、マックフルーリーと小枝のコラボのプロモーションに上國料萌衣さんと宮世琉弥さんを起用しています。こちらのCMでは、マックフルーリーを食べに行こうと自信なさげに宮世さんを誘う上國料萌衣さんに、宮世さんが肯定的な返事をすることで、キュンとする上國料さんの姿を描いています。コストが安く、学生に人気なマクドナルドにZ世代に人気の俳優を起用することで、プロモーションが効果的に行うことができています。
宮世琉弥さん公式Instagram:https://www.instagram.com/ryubi_miyase_official/
上國料萌衣さん公式Instagram:https://www.instagram.com/moe_kamikokuryo.official/
マクドナルド公式YouTube:https://www.youtube.com/@whatsupmcdonalds
参考URL:https://www.mcdonalds.co.jp/company/news/2023/0118a/
https://youtu.be/L_RJXlRaxnI
2.フジパン
フジパンでは、、36年ぶりに「フジパンスナックサンド」のテレビCMの放映を再開し、プロモーションに森七菜さんを起用しています。こちらのCMでは、「フジパンスナックサンド」の特徴を紹介しながら森七菜さんが歌う姿を描いています。森七菜さんは、「天気の子」の声優や朝ドラのヒロインを務めており、Z世代はもちろん子供から大人にも人気があるため、全世代に向けたプロモーションができています。
森七菜さん公式Instagram:https://www.instagram.com/nana_mori_official/
フジパン公式サイト:https://www.fujipan.co.jp/
参考URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000061519.html
https://www.youtube.com/watch?v=_XvPc1BbCJM
3.栄光の個別ビザビ
栄光の個別ビザビでは、CMのプロモーションに莉子さんを起用しています。栄光の個別ビザビでは、「のびしろガール」シリーズは莉子さんの代で2代目となっており多くの学生には馴染みのあるCMです。それに加え、Z世代に認知度の高い莉子さんが起用されることで、ターゲットへの学習塾の認知度アップにつなげることができるでしょう。
莉子さん公式Instagram:https://www.instagram.com/riko_riko1204/
栄光ゼミナール公式サイト:https://www.eikoh.co.jp/
参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=YdVjDLVjTfM
Z世代のタレントやインフルエンサーに商品のPRを依頼する場合にはどうしたらいいのか疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?
ここから先はPRを依頼する方法やおすすめのキャスティング会社についてお話していきます。
商品をプロモーションするZ世代のタレント・インフルエンサーを選ぶポイント
商品をプロモーションするZ世代のタレント・インフルエンサーを選ぶポイント 1:フォロワーの属性・質で選ぶ
インフルエンサーを選ぶ際には、フォロワー数だけでなく、フォロワーの属性や興味・関心が自社の商品に合うかや影響力があるかを確認する必要があります。
なぜなら、フォロワー数やエンゲージメント数だけでインフルエンサーを選んでしまうと、そのインフルエンサーの属性のニーズと自社の商品が合わず、商品の購買に繋がらない可能性が高いからです。
例えば、ターゲットを若年層と仮定したときに、若年層のフォロワーが多いと思われる、タレント・インフルエンサーに商品のプロモーションを依頼した場合、そのタレント・インフルエンサーのフォロワーが、実はファミリー層のフォロワーが多かった場合、プロモーションの効果が低くなってしまいます。
商品をプロモーションするZ世代のタレント・インフルエンサーを選ぶポイント 2:ブランドイメージに合ったインフルエンサーを選ぶ
商品のプロモーションに適したインフルエンサーを選ぶポイントは、ブランドイメージに合ったインフルエンサーを選ぶことです。
ユーザーは、自分の好みのタイプの商品を紹介しているインフルエンサーをフォローし、購入時の参考とするため、ブランドイメージとそのインフルエンサーが得意とするテイストがマッチすることが重要です。
商品をプロモーションするZ世代のタレント・インフルエンサーを選ぶポイント 3:商品にエンゲージメントが向いているインフルエンサーを選ぶ
キャラクターが個性的で話題が面白かったり、容姿が整っているタレントやインフルエンサーの中には、顔やスタイルなどインフルエンサー本人に興味関心が集まっているユーザーが一定数存在します。
そういったインフルエンサーを活用して投稿を実施した際、表面的なエンゲージメント率は高くなるものの、商品に対する関心が高まらずプロモーション効果が低くなってしまう場合があります。
インフルエンサーの普段の投稿の中で「この商品どこで買えるの?」や「買ってみたい!」というユーザーのニーズを引き出しているコメントが多いインフルエンサーを活用することで、購買など理想の結果に近づけるプロモーションを実施することができます。
そのインフルエンサーのPRに信頼性があり、その人が紹介すれば商品を購入してくれる熱狂的なファンがいるかどうかも効果を高める上で重要となります。
費用対効果を高めるには、自社の商品の購買に繋がるインフルエンサーを選ぶことをおすすめします。
インフルエンサーキャスティングについて相談するなら?
インフルエンサーにPRを依頼する方法は主に3通りあります。
それぞれのメリットデメリットがあるので合わせて紹介します。
①インフルエンサーに直接DMを送る
《メリット》
- 中間業者を通さないため安価でスピーディー
《デメリット》
- フォロワー数のみではなく、投稿内容やフォロワー特性を加味したうえでのインフルエンサーの選定、報酬交渉や効果分析なども自ら行わなければいけない
②芸能事務所に依頼する
《メリット》
- 事務所内で適切な人材をキャスティング可能
- キャストについてたくさんの情報を持っている
《デメリット》
- その所属しているインフルエンサーしかキャスティングできないので幅が狭まる
③キャスティング会社に依頼する
《メリット》
- 全ての工程を任せることができるため、手間が省ける
- 質の高いインフルエンサーの手配が可能
- 出演候補者の最新情報を収集可能
- 複数の事務所からのキャスティングが可能
- 宣伝広告に関わるアイデアが豊富
- 出演者の選定から交渉、出演義務、権利管理まで一貫して依頼可能
《デメリット》
- 直接依頼するよりも費用は高まる
- インフルエンサーやキャストに直接指示が出せない為、キャスティング会社とのすり合わせが重要
- 案件のレベルによるが直接取引の方がスピードが速い
以上のことから、宣伝商材にマッチしたインフルエンサーをキャスティングするにはキャスティング会社に依頼した方が良いといえます!
インフルエンサーキャスティングについて相談できるキャスティング会社
1:wonderX
wonderXは、インフルエンサー、タレント、VTuberへのプロモーション依頼、広告・CMイベント・講演への出演依頼を行うキャスティング会社です。
SNSマーケティングを強みとし、インフルエンサーキャスティングを軸にしたPRプロモーションを得意としています。
◆wonderXの特徴
- 多様なジャンル・形態のキャスティングを実施
- 100万人フォロワー以上のトップインフルエンサーからライトインフルエンサーまで幅広く網羅
- あらゆるジャンルのタレント・Vtuverに広告契約・単発イベントキャスティング・SNS投稿の依頼が可能
- Youtube,Instagram,Twitter,TikTok,WEAR等あらゆる媒体でのPRが可能
- 日本で唯一の男性特化型インフルエンサー事務所を運営
- プロモーション効果を最大化する企画・キャストを提案
- 過去の投稿を分析し、定量的・定性的に最良なインフルエンサーを選定・投稿内容をご提案
- 既存のリストだけでなくプロモーション効果が高い新規インフルエンサーを発掘・アサイン
- 企画設計、アクティビティの実施、PDCA運用まで一気通貫でサポート
- スピーディーなキャスティング対応
- キャスティング依頼から実施まで最短1週間でご対応可能。
- 候補者の初回提案まで最短1日でご対応。
- キャスティングから企画まで幅広く即日対応。
2:Find Model
Find Modelは3,500人を超えるインフルエンサーを保有しており、AI(人工知能)とプロの目を通して最適なインフルエンサーを提案しています。
SNSマーケティングメディア「Insta Lab」も運営しており、ノウハウを活かした施策が可能です。
会社名 | ソーシャルワイヤー株式会社 |
会社のタイプ | インフルエンサー特化型 |
主な対応SNS | Instagram,YouTube,Twitter,TikTok |
公式ホームページ | https://find-model.jp/ |
3:OTONARI
OTONARIは20代後半以上のインフルエンサーを多数保有しており、高年齢層向けのキャスティングが可能です。
認知だけだなく販促を目的とした動画制作を行なっています。
会社名 | 株式会社OTONARI |
会社のタイプ | インフルエンサー特化型 |
主な対応SNS | YouTube,Instagram |
公式ホームページ | https://otonari.tokyo/ |
4:3MINUTE
3MINUTEは在籍しているコンサルタントが日々SNSを活用しているので、トレンドに準じたキャスティングが可能です。
ファッション動画マガジンを運営しているため、実績豊富な動画クリエイターやアートディレクター、カメラマンが在籍しており動画コンテンツが強みとなっています。
会社名 | 株式会社3ミニッツ |
会社のタイプ | インフルエンサー特化型 |
主な対応SNS | Instagram,Twitter,YouTube |
公式ホームページ | https://snsmarketing.3minute-inc.com/ |
5:iCON CAST
iCON CASTは年間1,000件以上のインフルエンサー施策を行っています。
1,500名以上の起用実績から最適なインフルエンサーのキャスティングが可能です。
iCON CAST側でディレクションを行うのでより質の高いコンテンツが提供できます。
会社名 | toridori Inc. |
会社のタイプ | インフルエンサー特化型 |
主な対応SNS | Instagram,YouTube,Twitter |
公式ホームページ | https://marketing.toridori.me/lp/ |
相談から依頼する際の流れ
STEP1:相談
キャスティング会社にお問い合わせ後、希望のキャストのイメージや予算などをヒアリングし、見積もり・提案を受けます。
具体的な企画案やタレント案がなく、イメージやご予算を伝えるだけでもキャストの候補・ギャランティ・出演条件などを提案してもらえるので気軽に相談してみてください。
STEP2:提案
希望のキャストイメージ、スケジュールや出演条件に適したキャストを選び、キャスティング候補リスト、金額等について提案します。
STEP3:出演交渉
提案内容を踏まえて、選定したキャストに対して、タレント事務所やインフルエンサーに交渉を行います。
タイムスケジュールや出演内容の詳細や、許諾事項、契約期間中における契約・許諾管理、その他付帯業務といった条件などの細かい点についてもキャストが所属するタレント事務所と打ち合わせを行います。
STEP4:契約
交渉した条件が折り合えば、所属事務所と契約を結びます。
(STEP3でも記載したように、)あとあとに認識のズレが発生しないように細かい点まで話し合っておくことが大切です。特にキャスト側に追加工数が発生したり、2次利用をする場合は追加料金が発生する可能性もあるので、細かい点まですり合わせしておく必要があります。
※こういった部分においてキャスティング会社を使うメリットは大きいです。
STEP5:進行管理
キャストとのやりとりやイベント・撮影までの細やかな調整、会場やスタジオ、その他スタッフの手配や当日の進行までキャスティング会社が担うこともあります。
STEP6:支払
全てが完了したのち支払い。
一般的には末日翌月末払いであることが多いです。
キャスティング会社へ依頼する際の注意点
キャスティング会社へ依頼する際の注意点1:商品の購買に繋がるインフルエンサーが在籍しているか確認する
キャスティング会社を通してインフルエンサーにPRを依頼する際は、在籍するインフルエンサーのフォロワー数だけでなく、フォロワーの属性や興味・関心が自社の商品に合うかや影響力があるかを確認する必要があります。
なぜなら、フォロワー数順やエンゲージメント順でインフルエンサーを選んで紹介するキャスティング会社もあり、本質的な購買に繋がらない場合があるからです。
フォロワー数やエンゲージメント数だけでインフルエンサーを選んでしまうと、そのインフルエンサーの属性のニーズと自社の商品が合わず、商品の購買に繋がらない可能性が高いです。
また、そのインフルエンサーのPRに信頼性があり、その人が紹介すれば商品を購入してくれる熱狂的なファンがいるかどうかも効果を高める上で重要となります。
なので、費用対効果を高めるには、自社の商品の購買に繋がるインフルエンサーを提案してくれるキャスティング会社を選ぶことをおすすめします。
キャスティング会社へ依頼する際の注意点2:企画・依頼内容を詳細に策定し共有する
企画・依頼内容の詳細を策定し、キャスティング会社することでスムーズに案件を進めたり、最適なキャスティングを望めます。
・実施したいことは?
- ターゲット
- 商材の特長
- 予算
キャスティング会社へ依頼する際の注意点3:ギャランティーに予算をかけすぎない
- インフルエンサーキャスティングの相場:SNS(Twitter、Instagram)フォロワー単価2円~5円程度
- Youtuberキャスティングの相場:チャンネル登録者数、平均再生回数、事務所所属、フリー等によって金額は異なる
キャスティング会社へ依頼する際の注意点4:追加依頼は別途費用がかかる
演出内容に変更があった場合や権利や契約に関わる追加の依頼をする場合には、別途費用がかかります。
例えば、企画内容が変わり、自宅だけでなく外出しての撮影が必要になった場合や投稿写真や動画を二次利用する場合やインサイトデーターを取得する場合、競合を排除したい場合などに追加費用がかかります。
修正や確認漏れなどがあると予算を大幅にオーバーしてしまうこともあるので、企画の実行までにかかる費用だけでなく、契約条件についても事前に確認を取るようにしましょう。
- 移動が必要な場合
- 投稿写真やYouTube動画などを二次利用する場合
- インサイトデータを取得する場合
- 独占契約を結び、競合を排除したい場合
よくある質問Q&A
質問1:何も決まってないのですが、相談可能でしょうか?
希望のキャストや予算が決まっていなくても無料で相談可能です。
弊社wonderXでは、無料相談を承っておりますので、お気軽にご相談ください。
質問2:キャスティングまでにどれぐらいの期間がかかりますか?
一般的には1週間から1ヶ月です。
ただし、施策によってはもっと長くなったり短くなったりしますし、有名芸能人などをキャスティングするのには一定の時間がかかる場合があります。
まとめ
上記で紹介した事例では、Z世代が起用されているプロモーション事例をご紹介しました。Z世代が起用されているプロモーションでは、ロマンスを描いたものや子供にも馴染みを感じてもらえるようなリズミカルなプロモーションが非常に多かったです。全世代からの知名度が高くないZ世代の起用が多かったですが、学習系コンテンツなどの学生に訴求するだけのプロモーションであれば、Z世代からの印象が高い有名人を起用することで、若年層に対して効果的なプロモーションができるでしょう。
キャスティングのプロに任せることで、スピーディーかつ安全で効果の高いプロモーションが期待できます。
キャスティング会社を選ぶ際、依頼する際には以下のポイントを意識しましょう。
- キャスティング会社は得意とするジャンル、サービス内容・費用で選ぶ
- 商品の購買に繋がるインフルエンサーが在籍しているか確認する
- 企画・依頼内容を詳細に策定し共有する
- 費用相場を確認し、ギャランティに費用をかけすぎない
- 企画にかかる費用だけでなく、追加費用について確認をする
wonderXの強み
- あらゆるジャンル・媒体・契約形態のキャスティングに対応既存のリストだけでなく、案件にフィットするインフルエンサーやタレントを発掘し、プロモーションの効果が高い最適なキャストをご提案
- プロモーション効果を最大化する企画・キャストの提案・実施・PDCA運用まで一気通貫でサポート過去の投稿を分析し、定量的・定性的に最良なインフルエンサーを選定・投稿内容をご提案